2013年のニュースとブログ

◀2012年2014年▶

今年の SCCR に思うこと

相原雄二

今年の講師の佐藤彰先生のお証の一部を、このサイトのブログから引用させていただきます。

突然家を失い、着替えも貯金通帳も持たず旅に繰り出すことになった私たちは、気がつくと口癖が、「有難い」でした。食べるごとに、「食べるものが与えられて、ありがたい。」、とか、着るものが支給されありがたくいただきました。人情の機微に触れて、自然と涙腺がゆるみ、幾度も心震え、涙を流しました。当初、雑魚寝であっても、布団で横になることがはありがたく、5日ぶりに温かいものを口にして、感激しました。
そして私たちは、いつしか気が付きました。生きるのに必要なものは、そう多くないと。

佐藤師の、この試練の始まりの日(3月11日)は、同師のお誕生日であったとのこと。

いつも食べるものは有り余るほどあり、体重を増やさないように気を付けながら食べている私たちには、想像もできない状況であったと思います。ともすれば、永遠に残る価値あることのためよりは、目前の用事や、楽しみに、時間と体力と、気を使いがちなのが人間です。

マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ。(ルカ10:42)

『必要なことはただ一つだけ』と主は言われた。きっと、今の世の人々にもそう語っておられるのではないだろうか。今年の7月には、この「良い選択」をさせていただきたい。

神は、日本の大災害を通過された佐藤師を、今特別なメッセンジャーとして、広く、重く各地で用いておられます。必ずや、私たちに必要な、神よりのメッセージをお伝えくださると思います。私は、大きな期待と祈りをもって今年のリトリートを待ち望んでいます。

2013年2月13日
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今年の SCCR に思うこと

清水まお

ハッレル~ヤ!主の御名を高く掲げ、心から褒め称えます!

自分にとって、南加リトリートは今回で3回目となります。過去の2回を通して主が個人的に見せてくださったビジョンや新しい兄弟姉妹との出会いは、まさにイエス様からの最高の恵みのプレゼントであり、励ましでした!他のユースの修養会と違って、Young at Heart な信仰の先輩方とのスモールグループでの交わりは、おばあちゃんっ子の自分には格別のハイライトです!自分のような若輩者の話にも真剣に耳を傾けてくださり、笑いあい、時には涙を浮かべて祈ってくださる姿に、言葉には尽くせない、主からの愛をいただきました。諸先輩方の輝きとエネルギーに溢れている信仰の証を通して、改めてイエス様の偉大さに感嘆し、その憐れみの豊かさに心を揺さぶられました。

今回、鶴田先生から「証」の奉仕を依頼されました。この若輩者の自分に宛てた「まお兄の上に働いて下さった主をお証しいただければ」とのメッセージに、先生をはじめとする、実行委員会の方々の信仰の深さと懐の大きさに、驚きを隠せませんでしたが(笑)、これもイエス様からの召しとして感謝して受け取り、ご奉仕させていただきたいと存じております。

主の御心が、このリトリートを通して成されることを信じ、期待し待ち望んで参る所存です。主に全てを感謝し、全てを委ねつつ!

2013年2月16日
BLOG TEAM

今年の SCCR に思うこと

高瀬真理

人は何者なので、これをみ心にとめられるのですか、人の子は何者なので、これを顧みられるのですか。(詩編8:3〜4)

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2013年がスタートし、2月も半ばを迎えています。皆様如何お過ごしでしょうか?日本はバレンタインデーチョコレート商戦がひと段落し、次のホワイトデーの準備が始まっています。商品の入れ替えにショッピングモールはてんやわんやの大さわぎです。

これは高瀬の個人的な見解ですが、欧米では、高瀬の知る限り何かプレゼントをもらうとき、「つまらないものですが」・・と贈り主から頂いたことは一度もありません。

「あなたが気に入るかどうかわからないけれど一生懸命選んできました。」常にこのような言葉を聞いていました。

人は(高瀬)を含み他人から見た自分への「価値」というものを瞬時に計っているのではないでしょうか。そして結果としてその「価値」に安心したり、不安に思ったりしているのではないでしょうか?

南加クリスチャンリトリートでは、素晴らしい贈り物がもうすでに用意されています。それは参加されるお一人お一人が、その時にかなって神様から受け取ってお帰りになるものなのです。神様は、驚くばかりに高い「価値」を、ご自身がお造りになった人間に置かれています。神様はわたしたちが大切なのです。「君は愛されるため生まれた」というゴスペルソングの歌詞に「永遠の神の愛は 我らの 出会いの中で 実を結ぶ」という素晴らしい言葉があります。是非、2013年の南加リトリートにご参加いただき、様々な課題を持ち寄り、祈り、賛美し、永遠の神の「愛」にお出会いしようではありませんか。

大きく手を広げ、あなたの帰りを待ちわびる神様の懐に飛び込んでいきましょう。

2013年2月20日
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今年の SCCR に思うこと

北野実

ハレルヤー素晴らしい主イエスのみなを賛美します、私にとって南加州クリスチャンリトリートはこちらに北米南加州に来て初めて参加させていただいた子供から青年、大人の方まで全世代がそろったリトリートです。

その中で一番の恵みは、御言葉の深み、そして私に語れた御言葉、その御言葉を分かち合いたくて仕方が無い、ということです。昨年来られた内村先生を通しての「牧者の心を持ちなさい」というメッセージは今も持ち続け、私の奉仕の力になり続けています。よくキャンプに行っても恵みが一ヶ月も持たない、ことがあると聞きます。かく言う私もそうです。しかし、昨年の恵は人生のベストになる恵でありました。

また、次なる恵は、リトリートの期間が短い、ということです。開拓教会で奉仕する私にとって日常から少しだけ離れつつも、日常生活に、奉仕にすぐ戻れるのも、逆に恵みであります。長いリトリートもどっぶり恵につかれますが、リトリートの終わった瞬間はまるで「山から下りる気分」です。あーリトリートが終わって現実生活が待っている、という感じがします。しかし、南加州クリスチャンリトリートは日常の中での恵が感謝であり、また日常生活の中へすぐに出て行く実践的な時間スケジュールも私には感謝な点です。週の最初の時間をリトリートで過ごし、週の後半を恵みを持って過ごして、実践できるのが良いところだと思います。今年も楽しみなです。

そして、昨年のリトリートでは、感謝な交わりの時間を過ごすことができました。同室の神学生の方々と交わりながら、自分の昔を思い出したり、励ましをさせていただいたり、私自身を知る時間でした。また、講師の先生方からは、牧会へのチャレンジをいただいたり(しかも、立ち話から発展したお話)実際に役立つリソースまでいただいたり、今までお話だけ聞いてお会いしたことの無かった方々も深い時間を持たせていただく、関係を持てる祝福がありました。

今年も、佐藤先生を通して語られるメッセージ、神様への日本への心を聞けることを楽しみにしています。また、再会できる方々、新たにお会いできる方々への出会い、交わりを楽しみにしています。よろしくお願いします。

(トーレンス・ジュビリー教会)

2013年3月10日
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2013年リトリート案内状

主題 「真の復興」
講師 佐藤彰師(福島第一聖書バプテスト教会牧師)
期日 2013年7月22日(月)〜23日(水)
会場 Ayres Hotel & Suites, Ontario CA

画像をクリック(タップ)すると、案内状の表面、裏面のそれぞれの全体が、新しいタブで表示されます

2013年4月10日
BLOG TEAM

SCCR のために祈ろう

SCCR 主事・鶴田健次

SCCRサポーターの皆様、

さっそくですが、7月22-24日に持たれます南カリフォルニア・クリスチャン・リトリートのためにお祈りください。昨年同様、毎週月曜日をSCCRのための祈祷日とさせていただいてます。二ヵ月後に迫ったリトリートが豊かに祝福されますよう、お祈りいただければ感謝です。

参考までに、祈祷課題をお知らせします。

心を合わせて熱い祈りを捧げて参りましょう!

2013年6月30日
BLOG TEAM

2013年リトリートの感想(1)

北野実

南加州クリスチャンリトリートで受けた恵みは、間違いなく福島第一聖書バプテスト教会の佐藤彰先生を通しての証言でした。その証言はあまりに衝撃的で、語られていない真実、事実のお話し、震災の中で生きて苦難を通して出会った神様の愛というお証におどきました。普通、誰かの証を聞いてもある程度、同じ体験や共感、想像というのが出来るものです。しかし、1000年に一度の震災の証は、私に想像や体験をはるかに超えたものでした。苦難を通して、今までの安穏した常識が崩れて、本当に大切なもの、今を生きることを示されたと証しされました。苦難は愛に出会う極意と語れました。イエス・キリスト苦難に御相伴に預からせていただくのは幸福と証しされました。しかも、極めつけは「それでも、キリストの十字架の苦難の爪の垢も味わっていない」と語れました。私はどうなのでしょうか?クリスチャンリトリートから戻り、今を生きるクリスチャンとして、キリストの苦難の御相伴に預かって生きて生きたい思います。

(トーレンス・ジュビリー教会)

金成通孝

佐藤先生の東日本大震災のお証しは、言葉では表現することが困難な程のすさまじさと迫り来る緊迫感のあるものでした。「明日、私たちは生きているかどうかわからない。」アーメンです。神様のみぞ知ることです。それを考えると、今日の一日に対する考え方が変わります。今日は今日しかない。神様のために全力を尽くして、今日の一日を通して神様の栄光が現されますようにと祈りつつ、真剣に生きてゆきたいと思わされました。もうひとつは、震災時に千葉県におられた佐藤先生御夫妻は、多くの方が震災地から震災のなかった地に避難をしてゆく中、被災された人々を救助するために福島に向かわれました。娘さんから「パパはこの時のために牧師になったのかもしれない。」と言われたそうです。佐藤先生は、エステル記の4章14節を思い出したそうです。そしてエステルが16節で決意をしたように、佐藤先生も死ぬ覚悟で人々の救助に向かいました。

『もしかすると、この時のためであるかもしれない。』(エステル4:14)

私たちクリスチャンには、皆、このような時があるかもしれません。その時には、しっかりと神様に喜ばれる応答をしたいと思いました。佐藤先生御夫妻を含め、被災者の方々ために引き続きお祈り致します。

(RHCC)

芦田殉子

SCCRに今回、初めて参加いたしました。アメリカでリトリートや修養会に参加したことも初めてです。初日1泊(一人部屋)の部分参加でした。参加の動機は、佐藤彰先生のお話を聞きたいということでした。お話を伺い、もう1泊の延長をお願いしようかと思いましたが、スケジュール調整をしていなかったのであきらめました。関係者の方々が、このリトリート実施のために早くから準備をなさってくださったことを実感し、本当にありがたいと思いました。他の参加者の方が、色いろあるリトリートの中でSCCRが一番充実しているとおっしゃっていました。私には比較はできませんでしたが、参加者にこれだけの満足感を与えておられることに心を打たれました。私にとりましては、改めて、「原点に戻る。主をのみ見上げて生きる。」という決意を神の前にし、聖霊のさらなる導きを祈り求める素晴らしい機会でした。神様と、皆様に感謝の一言に尽きます。ありがとうございました。

(ミッションバレー・フリーメソジスト教会)

スタンプスえり

素晴らしいリトリートを主催して頂いて、ありがとうございました。テメキュラという場所に去年の10月に引っ越してきて出逢うお友達の数人がクリスチャンでして、司会もなさっていた鈴木先生がそのお友達の所へ来て下さってやっていた聖書にもとずく子育ての勉強会を通して、興味を持って参加させて頂きました、エリと申します。

私はまだバプテスマも受けてないし、教会も探し中の身で、もっぱらまわりの方に祈って頂いてばかりで自分ではどのように祈ったらいいのかもわからないという状態でした。分科会では具体的に、”祈る事、”デボーション”についての勉強もさせて頂き、疑問に思っていた事も解決されました。今回のリトリートでは、佐藤先生の震災を乗り越えてきた感動のお話を通し、”人生というのに明日はないかもしれない”というとこ、”神様はどんな困難があってもきちんと道を造っていらっっしゃる”という事が印象に残り、私の今の状況に当てはまる事でした。今まではたいていの事は自分で決めて、がんばって来ましたが、これからは祈りを通し、イエス様のみことばを神様が自分に与えて下さった道を進んで行こうと思いました。来年、どこにいるのかも予想もつかない状況なんですが、出来る事なら、またリトリートに参加したいと思います。ありがとうございました。

笹田絵里

今年初めて SCCR に参加(日帰り)させていただくことができました!初めて出会った兄弟姉妹とも不思議な絆で結ばれた親しい時間を過ごすことができ嬉しかったです。佐藤彰先生のお話し、DUO高瀬夫妻のお証し、ともに心に強く迫り泣きながら聞きました。多くの失われたもの、傷ついた心をそれぞれに抱えたまま、泣きながら、うめきながらも、必ず回復させてくださる神様のお約束だけを固く握りしめて生きておられる姿に感動し、強く励まされました。神様は人の能力や身体だけでなく、傷ついた心すら豊かにお用いになられているのだと思いました。そして苦しみの中にこそ、神様のご栄光が現されるのだと知りました。

「今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに掲示されようとしている栄光に比べれば、とるになりないものと私は考えます。」(ローマ8:18)をご自身の言葉として語られた佐藤先生のお証しが、今も強く心に響いています。

(ローリングヒルズ・カベナント教会)

2013年7月30日
BLOG TEAM

2013年リトリートの感想(2)

寺嶋伯文

仙台出身でありながら、震災発生時にはフレズノにおり、またそれ以降の自分のビザの都合上、国外に出ることができないままでいた私にとって、佐藤先生の口から、被災地の様子、復興の様子、そして私たちの主が大きく働いておられることを聞くことができたのは、私にとって大きな恵みでした。 また佐藤先生の教会が流浪の教会として、主に導かれて、新たな教会堂へ移るまでの道のりは、生きて働かれる神の起こされた奇跡を見る思いでした。復興の道のりはまだ長いことでしょう。

たくさんの痛みと傷を抱えたままの人たち、イエス・キリストの十字架を知らずにこの先の人生に希望を失っている人たち、家を失ったまま帰る場所の無い人たちがたくさんおられます。

私の叔父夫婦も、未だに仮設住宅住まいです。 今後の目処は立っていないようです。

被災地の方々のために、これからも祈り続けようとさらに強く思わされるリトリートでした。主に感謝します。

(ローリングヒルズカベナント教会日本語ミニストリー)

2013年10月30日
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2014年リトリート講師・岩間剛師の紹介

SCCR 主事・鶴田健次

2014年のリトリートのメイン講師は、山口福音教会の岩間剛先生です。

岩間先生は、1984年に東京聖書学院を卒業され、山口県山口市の山口福音教会緑町会堂とエクレシア滝町会堂、周南市のプレイズチャペルを兼牧しておられる先生です。

岩間先生は主からゼカリヤ書10:4の「この群れからかしら石が、この群れから鉄のくいが、この群れからいくさ弓が、この群れからすべての指揮者が、ともどもに出てくる」という御言葉を与えられ、教会内神学校のFWT神学校を運営し、地方伝道者を育成しておられます。

また、山口インターナショナルクリスチャンスクール校長として、子供たちを信仰によって生きる主の器に育てておられ、さらに、教会としての将来ヴィジョンは、10の教会を建て上げることと、全体で1万人礼拝を持つことで、大きなヴィジョンの実現を目指しておられます。

このような主から与えられたヴィジョンをしっかり受け止め、その実現のために生涯を捧げておられる岩間先生を用い、主がSCCRとその参加者の皆さんに素晴らしいことをしようとしておられます。

どうぞ皆さんが大きな期待を持って来年のリトリートにご参加くださり、生ける主の御業を体験する時とさせていただきまししょう。

2013年11月26日
BLOG TEAM

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