2011年のニュースとブログ
1〜3月

◀今年2011年(4〜12月)▶

大震災から守られて

倉田 薫

3月2日から家族を訪問する為に、日本に帰省していました。約1週間ほどの滞在を終え、3月11日に成田空港で出国手続きをしている時に、大地震が起きたのです。空港スタッフの方の「外に逃げてください!」という声で、空港中の人たちが出口をめがけて走り出しました。近くにいた方が、すぐに携帯でニュースを見てくださり、東北地方で震度7の地震、成田は震度6の地震が起きた事を知りました。

気持ちを落ち着かす間もないうちに、2度目の大きな揺れが起きた時は、自分の立っていた場所が崩れ落ちるかもしれない、自分は死ぬかもしれないと思い、その瞬間、その場にひざまずいて「イエス様、助けてください。守ってください。」と声を出して祈っていました。必死の祈りでした。少しして、揺れがおさまったときには、心から神様に感謝しました。しかし、その後も心の中で絶えず神様の守りを祈っていました。その日は空港内で一夜を明かしましたが、その間も、ずっと余震が続いていましたので、横になる時も、靴も上着も着たまま、いつでも逃げられる体制で備えました。

私は6年前にクリスチャンになってから、死に対する考え方は変わりました。今の人生の死(寿命)が終わりではなく、イエス・キリストを信じた者は、死んでも天国で神様と永遠に生きていく事ができるからです。私はいずれ天国で永遠に生きるという事は、すべてに勝る希望です。

先日の大地震の時に、「自分が今死ぬかもしれない」と思ったとき、本当に怖かったです。人間を一番恐怖に陥れるものは、「死」ではないかと思います。しかし、「死」に打ち勝つ唯一の方法は救い主・イエス・キリストを信じることです。この福音は神様の愛だと、また改めて思いました。何故なら、私達人間を恐怖に陥れるものから、私達を救う方法をすでに与えてくださっているからです。

日本では福音を聞く機会がとても少ないと思います。それはクリスチャン人口が少ないと言う事もあると思いますし、今までの日本の日常では情報が多く、するべき事がたくさんあって、毎日が忙しく、何かについてじっくり考えるということが非常に困難でした。日本にいた時の私もそうです。だから、今までは日本人が福音を聞く機会が奪われていたように思います。震災は世界中の日本人にとって、祖国日本の中に起きた大きな大きな痛みです。この痛みと苦しみの中で、人々が主の福音、主の愛にふれる事ができますように。その為にも、私達クリスチャンが福音を大胆に語り、神の愛を証しすることができますように。

今年のSCCRでは、日本人伝道のために選ばれた器であられる力丸先生を通して、神様が今、私達日本人クリスチャンに語りたい事を聞く事ができますように、特別な期待をもってSCCRに参加いたします。私が生まれてから、今が日本での一番大きな危機に思います。日本にこんな日が来るなんて思ってもいませんでした。でも、いずれ地上はもっと大きな患難に遭う日が来ます。その時は主の再臨のときです。同胞日本人がこの患難に遭うことがなく、神様と共に天に挙げられることを心から願います。どうか主の熱心が私達のものとなりますように、今からお祈りしています。

(ラスベガス日本人教会)

2011年3月24日
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原発事故のために祈りましょう

鈴木直行

日揮(株)原子力課と内閣総理府内、原子力安全院で長年働かれ、今では神奈川県で伝道師として働いておられる鈴木直之師(西村節子師のお兄様)から以下のような大変貴重な情報をいただきました。続けて作業に当たられる方々の安全を祈りましょう。また主の憐れみと助けを祈りましょう。

今回の原発の事故ですが、非常に深刻な状態です。大地震が起きた時、原子炉は「止める、冷やす、閉じ込める」の三つが大原則です。第一段階で制御棒を入れ、核反応を止めることでは成功しましたが、冷やすという所で失敗しています。核反応が停止しても、燃料には高熱が残っていますから、それを冷やすためのポンプが津波で壊れてしまいました。水が蒸発して燃料棒が露出するようなことは絶対にあってはならないことです。何とか水が入るようにと祈っています。

チェルノブイリの時は核分裂爆発ですが、今回は崩壊熱による水素爆発や燃料の溶融です。溶解した燃料は圧力容器の下に溜まっている水の中に落ちて固まることでしょう。チェルノブイリのようなメルトダウンはないと思います。

ただ、放射能が放出されているのは事実です。主な放射能はI-131(ヨウ素ー131)、Cs-137(セシュウーム-137)でしょう。I-131は甲状腺に溜まりますから、事前に安定ヨウ素を甲状腺の中に満たしておけばI-131が入ってきたとき通過していきます。安定ヨウ素は昆布の中に多く含まれていますので、事前に昆布、とろろ昆布等を食べておくことが良いとされています。原発の地域自治体には安定ヨウ素剤(正露丸のような黒い丸い玉)が保管されていますが、現在の所、ヨウ素剤が配られたというニュースはありません。まだ、そのレベルに達してはいないということでしょう。

チェルノブイリの時は小児甲状腺がんが多く発生しましたが、ロシアではあまり昆布を食べる習慣がありませんが、日本人は比較的昆布を食べていますので安心しています。ただ、液体のうがい薬(ヨウドチンキ)を薄めて飲むという人がいますが、ヨウ素を取りすぎるとアレルギー体質の人にとっては死亡に繋がることもありますから、ヨウドチンキを飲むようなことは避けましょう。

私たちは正しい知識をもって、冷静に対応することをおすすめします。先ずは、放射能と放射線の違いについて正しい知識を持ちましょう。放射能というのは放射性物質そのものを言います。これを体内に取り込むことを内部被曝といいます。内部被曝をしないようにしましょう。外出から帰ってきたら玄関の外でよく払い落として家に入りましょう。ちょうど、花粉症対策と同じようなことをしていただきたいと思います。放射線というのは、電球から出てくる光のようなもので、距離をとったり、遮蔽をすればさえぎることができます。これを外部被曝といいます。

私は、チェルノブイリに半年行っている間にCs-137を牛乳などから内部被曝しましたが、現在はもう抜けました。皆さんの体の中にはK-40(カリウムー40)が常に入っていて、皆さんの体の中から外に向かって放射線を出しでいるのをご存知ですか。皆さんは年間の自然放射線2.4ミリシーベルト(宇宙線から0.38ミリシーベルト+体内から0.24ミリシーベルト+大地から0.46ミリシーベルト+空気中のラドンを吸ったり吐いたりしていますので1.3ミリシーベルト)を浴びながら生活しています。報道される線量がこれらと比較して高いのか低いのか良く見ていただきたいと思います。

ちなみに、単位がいろいろ使われていますが、1ミリシーベルト=1,000マイクロシーベルトです。私は30ミリシーベルト/年(放射線業務従事者の法定線量は50ミリシーベルト/年)を超えないように放射線下で仕事をしていました。このレベルを守っていれば身体に影響がないといわれています。今までに私は 950ミリシーベルトを被曝しています。どのくらい浴びたら身体に影響が出てくるかですが、500ミリシーベルトを一度に浴びるとリンパ球数の一時的減少が現れてきます。1,000ミリシーベルトを浴びると毛髪が抜ける。4,000ミリシーベルトを浴びると半致死量、7,000ミリシーベルトを浴びると全致死量(100%致死量)といわれています。

2011年3月22日
BLOG TEAM

22011年リトリート賛美チーム

ここ数年、高瀬先生ご夫妻がSCCRの素晴らしい賛美リードをして下さいましたが、今年はローカルの音楽家にお願いすることになり、今年で設立25周年を迎える日系ゴスペルコーラスグループのNCM2がSCCRの賛美リードをして下さることになりました。高瀬先生ご夫妻には、今後も様々な形で賛美のご奉仕、またコンサートなどをお願いしたいと思います。

NCM2(New Christian Music Ministry)

NCM2(代表:牧良夫)は、結成以来、ロサンゼルスを中心に諸教会での礼拝賛美、定期コンサート、チャリティコンサートなどの活動を続けているクリスチャンのゴスペルコーラスグループです。2004年にハワイコンサートツアー、2005年、07年、09年に日本コンサートツアーを行ない、2008、09年には90年の歴史を持つハリウッドボウル・イースターサンライズ・コンサートに日系クワイヤとして初めて出演されました。

NCM2はこれまで5枚のCDをリリースしていますが、2008年11月、日本国内の一般レコード会社からデビューアルバム「I'll Be Here For You - 君のそばに」をリリース。2009年は久米小百合(元久保田早紀)の13年ぶりのCD「天使のパン」にもコーラスで参加。2011年5月にNCM2・日本のうたプロジェクト「My Japanese Heart」が日本国内でリリースされます。今年は7月、11月に日本コンサートツアーを行なう予定です。

どうぞNCM2のご奉仕を主が豊かに祝福し用いて下さるようお祈りください。

2011年3月17日
BLOG TEAM

22011年リトリート分科会

SCCRサポータの皆様、

今年のSCCRの分科会のご案内です。

今年は、“キリストの再臨に備える”という主題と、“わたしには果たすべき責任がある”という副題が掲げられていますが、その主題・副題に基づき、以下の通り10の分科会が用意されています。皆さん、大いにご期待下さい。

諸先生方のご奉仕が祝福されるようお祈り下さい。

2011年3月8日
BLOG TEAM

22011年リトリート参加費

SCCRサポータの皆様、

今年7月25日-27日に開催されます南カリフォルニア・クリスチャン・リトリートの参加費が決定いたしましたのでお知らせします。2泊3日・6食付きパッケージの一人当たりの参加費です。

各部屋、クイーンサイズのベッドが二つあります。

一人部屋 $280

二人部屋 $190

13歳以上の子供さんをお連れのファミリーパッケージ

三人部屋 $160

四人部屋 $145

部分参加者 登録費$30 + 食事代(朝$5、昼$10、夜$15)

部分参加者で宿泊を希望の場合は、1泊につき$60(二人部屋)を加算してください。

(例) 一泊二日で夕食・朝食・昼食を食べる方は、参加費合計$120となります。

3~12才 $60

0~2才 $0

5月31日以降の申し込みはプラス$15になります。

7月10日までのキャンセルの場合、全額返金致します。

7月11日以降のキャンセルの場合、ホテルに支払うキャンセル料$50をご負担願います。

3月中に申込用紙を皆様に郵送いたしますので早目にお申し込み下さい。

2011年3月5日
BLOG TEAM

2011年リトリート会場

SCCR主事・鶴田健次

SCCRサポーターの皆様

今年の南加クリスチャン・リトリートの会場が決定しましたのでご連絡いたします!

今年はロサンゼルス郊外のオンタリオにある Ayres Hotel & Suites というホテルです。こちらのサイトでホテルの雰囲気を見ていただけますのでぜひご覧下さい。落ち着いた雰囲気の素晴らしい会場です。

今年は、このような設備の整ったホテルで持たれるリトリートですが、参加費は昨年よりも随分安くなりそうです。ぜひ皆さん、周囲の方々に声を掛け合って、今年の素晴らしいリトリートに皆さんでお出かけ下さい。

SCCRのメール案内を送って欲しいお知り合いの方がおられましたらメールアドレスを私の方までご連絡ください。メール送信リストに加えさせていただきます。

続けてSCCRのために祈りをもってご支援ください。

2011年3月1日
BLOG TEAM

SCCR の思い出

鈴木ケン

僕がSCCRの修養会に参加させて戴いたのは、今から7-8年くらい前の事だと思います。アメリカに来て、クリスチャンになりましたが、修養会に参加をした事が有りませんでした。勉強嫌な僕は、修養会というと何か聖書の勉強だけの集まりと思い込んでいました。

しかし、最初に参加したとき、JTJ宣教神学校の学長をされている岸義紘先生が講師でした。講義の内容は忘れてしまいましたが、楽しく聖書を説明して下さり、イエス・キリストのメガネをかけて聖書を読まなくてはいけないという講義に感動した事を今でも覚えています。聖書はあくまでも人を励まし希望を与える書だということ、そして、聖書によって人が裁かれるのではないということもよく理解できました。

SCCRの会場は毎年温泉付きの施設で行われるので、これも楽しみの一つでした。しかし、今年はホテルを会場として持たれるので、色んな設備が整っており、温泉付の施設とはまた違う良さがあることを楽しみにしています。

SCCRの修養会は、毎回素晴らしい説教者が与えられ、学びも素晴らしく、またクリスチャン同士の交わりが大切にされていることも僕にとっては最大の喜びです。特に今年はスモールグループ単位で他教会の方々との深い交わりが持たれる企画がされているので大いに期待しています。思うようにいかない伝道について、同じ悩みを持つクリスチャンと腹を割って、困難や苦しみについて話すことが出来、そしてお互いに励ましあう事が出来ることもとても素晴らしいと思います。

聖書の学び、そしてクリスチャンの交わりを大事にして行きたいと思い、これからも毎年参加することに決めています。

講師の先生方々に感謝します。

今年も素晴らしい、修養会を期待しています。

(ごすぺるシロアム教会牧師)

2011年2月23日
BLOG TEAM

SCCR に抱く期待

金成通孝

私がクリスチャンになってから26年になりますが、いまだに伝道が非常に苦手であります。人と話すのが苦手とか、恥ずかしがり屋の性格であるということではありません。むしろ問題は、話し過ぎてしまったり、タイミングが悪かったり、または、伝道出来る良いタイミングであったのにそれを逃したり、もしくは、私の伝え方が拙いゆえに、大切なことよりもそうでないものが相手に伝わったり(イエス・キリストではなく、私の思い・考え方が伝わったり)、等々。かなり多くの失敗を重ねて参りました。

そんな私ではありますが、聖書の学びを通して、人との出会いを通して、少しずつ伝道のスキルが上達しているのも事実です。数年前にナビゲーターズの宣教師であるジョン・リッジウェイ氏と出会いました。「あなたがたは自分自身が、わたしたちから送られたキリストの手紙であって、墨によらず生ける神の霊によって書かれ、石の板にではなく人の心の板に書かれたものであることを、はっきりとあらわしている。」(第二コリント3:3)を通して、力まずに伝道する方法を教えていただきました。現在でもこれが非常に役立っております。

SCCRでもきっと素晴らしい出会いがあることを信じております。力丸先生のメッセージを通して、同胞の伝道に熱い情熱を持たれたクリスチャンとの出会いを通して、私だけでなく、御参加をされる皆さんの信仰が成長し、伝道への情熱がさらに熱くなり、また、そのスキルが磨かれますことを心から期待しております。

See you soon everyone !!!

(ローリング・ヒルズ・カベナント教会)

2011年2月17日
BLOG TEAM

私の内に与えられた福音宣教

ソレンティーノ ケイ

私は、このSCCRには以前に5回参加したことがあります。毎回、参加するたびに本当に来てよかった~!という喜びで満たされますが、今年は例年のものと全くスタイルが変えられ、各教会からリーダーが選抜されて各グループごとの別れ、主にある兄弟姉妹との交わり、またシェアリングタイムが持たれるということです。そして、今回のテーマは、私たちクリスチャンに1番必要なテーマが与えられたように感じます。『キリストの再臨に備える』このために私たちは、何をすべきか?どのように信仰生活を日々暮らしていくべきか?今からそのような思いが、与えられます。

今年の目標とする年間聖句を決めるとき私のうちに生ける神様が個人的に、私に語ってくださいました。それは、あなたの見たこと・聞いたこと・体験したこと・感じたこと・分かったこと・信じたことを全てのあなたの周りにいるイエス・キリストを知らない人々に語りなさい。そして、使徒行伝( 4:20)「 自分の見た事、聞いた事を語らないわけにはいかない」という御言葉が与えられました。この御言葉にあるように、私が今までイエス・キリストを私の救い主と受け入れてから体験した全ての神様の祝福や導き、神様の御業を周りの人々に語り、素晴らしい神様の恵みである福音を周りの人々に伝えていかなくてはいけないという思いが与えられました。今回のテーマでもありますように『キリストの再臨に備える』ために、やはり私たちは、福音宣教のためにもっと力を入れていかなくてはいけないという緊迫した思いを持たずにはおれません。

今年のSCCRでは、素晴らしい神様の御業を体験されたメイン講師、力丸嗣夫先生をお迎えするという事です。この力丸嗣夫先生を通して素晴らしい真実のお証がされる時に私たちの内にもさらに聖霊様の働きと、また主への熱い思いが与えられ、「キリストの再臨に備える」一人びとりとなることができますよう心から願い期待しています。また、このSCCRに参加された一人ひとりが、心から「このリトリートに参加してよかった」と言えるようなリトリートとなり、また一人一人が熱い思いを持って帰って行くことができるようなリトリートとなることを私は信じています。今から本当にこのリトリートが楽しみです。

(ラスベガス日本人教会)

2011年2月13日
BLOG TEAM

わたしの SCCR

武田秀文

日本から永住を決意して飛米して6年が過ぎました。教会は当時、留学生だった娘の紹介でSouth Bay Japanese Christian Fellowshipの礼拝に出席していました。

SCCRのリトリートに参加するのも6年ぐらい前でそれから、毎年参加させて頂いています。宣教神学校での学びもその頃から始めましたが卒業後、St. Paul’s United Methodist Church (Oxnard) の日本語担当牧師として招かれ、SCCRで牧師按手を授けていただきました。その教会では昨年の末まで奉仕させて頂きましたが神様の働きをしながら感じたのは他の教会のクリスチャンとの交わりの機会も必要という思いがありました。

そのとき、私自身が考えたのはSCCRの働きでした。超教派リトリートだからこそ出来る、教団、教派を超えての学びの場です。SCCRの理念である全ての参加者が霊的に目覚め、イエス・キリストの福音を全世界に伝える為のキリスト者の自覚を促す意味でSCCRが果たす役割はとても大事です。一年に一度の教団、教派を超えて福音宣教の働きを担う者として学び、交わりながら霊的な情熱を確認するのは私たちキリスト者には必要なことです。

新しい年が明け、私は思いを同じくする同労者とTorranceの中心地で教会開拓が始まりました。日本語を理解する人たちにイエス・キリストの福音を伝え、祖国日本、果ては世界宣教に繋がるものにしたいと願っています。一人の魂の救いに全身全霊を傾け、私を真の霊的な指導者としての神様の導きを祈りながら、福音の働きをさせていただきと願っています。

それにはSCCRの理念である全てのクリスチャンが気軽に参加する事が出来るリトリートのプログラムが必要です。様々な教会の人々の集まりを通して、信仰の友に巡り会い、それぞれの賜物を持った教師の方々の勉強会、賛美の喜びの時、楽しい食事どきの交わり、クリスチャン仲間との真の親交、神様の恵みをたくさん受けられる2泊3日のプログラムですが、さらにプログラムの内容が充実されて、近い将来、3泊4日、4泊5日の越教派のSCCRになって行くのを確信しています。SCCRが教団教派の枠に囚われず、垣根を低く、低く。クリスチャンがキリストにあって一つ、イエス様の愛によってその一致を得るのは神様も願っていることです。

(やすらぎキリスト教会牧師)

2011年2月11日
BLOG TEAM

わたしの SCCR

舟田直人

「大型豪華客船」と聞いて、みなさんは何を想像なさるでしょうか? 映画タイタニックや、ご自分のクルーズ体験などが挙げられると思いますが、私たちは過去・現在・未来のグローバルな仲間たちと共に天国に行くことや、風や波まで従えてしまうイエス様がその舵取りをしてくださることを考えると、それは決して沈まない超大型船に乗っているのに例えられると思います。

私は月曜日から、大型豪華客船クルーズでメキシコに行きます。

これがその船です。

これは、CVS という、日本人大学生を対象にしたビジネスセミナーのプログラムなのですが、訳あって私も無料で招待されました。クルーズには、CVSの学生やサポーターが、総勢43名参加します。CVSは、ビジネスマンの日本人クリスチャンが始めたもので、日本人大学生へのリーチアウト、および国際的リーダーの育成を目的に、ロサンゼルスで行われています。

厳しい選考の末に選ばれた30名以上の優秀な大学生が、日本各地から大きな夢と期待を持って、この6週間ほどのセミナーに参加します。なぜこのような優秀な学生たちが、キリスト教が基盤になっているビジネスセミナーに参加したいと思うのかというと、参加する人たちが最高の体験をし、「こんな素晴らしいビジネスセミナーがある」と、各地の大学で説明会を行ったり、友人を誘ったりするからです。

私たちクリスチャンも、人生が変えられた経験、また神様との出会いを経験した者たちです。人生に対する疑問・おそれ・不安は、絶対主権を持っておられる神様との出会いによって解決され、最高の人生を生きる体験が与えられます。そしてその体験は、私たちの永遠を左右するものです。

私たちは、この喜びの体験を伝えたくてしょうがない という一面と、一方、終わりの時に向けての危機感と責任感を持って伝えなくてはいけない というその両面が必要でしょう。

いつ私たちの地上での人生の終わりが来るのか、私たちには分かりません。イエス様を信じることによって、天国行きの客船に乗っている私たちには、その隣でいつ沈むか分からない船に乗っている人たちをなんとかして助け出さなくてはならない責任があります。

このSCCRを通して、今一度そのことを深く知らせていただきたいと願いつつ、また、今から始まる私のCVS14期の学生たちとの関わりの上にみなさんからのお祈りをお願いして、今回のシェアリングとさせていただきます。よろしくお願いします。

(ヴィンヤード・エクストリーム・チャーチ)

2011年2月8日
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私たちの責任

松岡幸夫

今年のSCCRのメインテーマは「キリストの再臨に備える」です。再臨に備えるために、私達、主に従う者にはすべきことがあります。マルコ16:15は「全世界に出て行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えよ。」と主は大宣教命令を発しておられます。ですから私達は時が良くても悪くても、ここラスベガスでも、旅行先でも、日本との電話でもEメールでも、とにかく全世界に福音を宣べ伝えることが、先に主に救われ永遠の命を約束された者としての責任です。

ヨハネの黙示録22:7で 「見よ。わたしはすぐに来る。この書の預言のことばを堅く守る者は、幸いである。」と仰ておられます。聖書の約束は疑う余地がなく完全です。ですから再臨は必ずあります。ですが、「その日、その時は、誰も知らない。天使たちも子も知らない。父だけがご存知である。」(マルコ 13:32)と言われます。再臨の時がいつなのかは誰にもわかりません。しかし再臨の時が近いことを知るヒントは聖書に幾つも記されています。それに照らし合わせると、今が終末の時期だと見る方も大勢おられます。

私達には正確な時は分りませんが「その時」は日一日と近づいていることは確かです。私達は「主の再臨」に備えなければなりません。ご両親は救われていますか?  子供さんは救われていますか? 奥さんは? ご主人は? ご兄弟は? 親友は? 同僚は? もし三日後にキリストの再臨があると仮定して、あなたはどうされますか? 1時間後に再臨が迫っているとしたらどうされますか? 夢中で、救われる唯一の方法を家族にも誰にでも話すことでしょう。そうです、のんびりしてはいられないのです。時は迫っています。例えそうでなくてもこの世で生きられる地上時間には限りがあります。

私達は魂を救う方法を知っています。知っていて、人に話さないのは罪です。パウロは「もし福音を宣べ伝えないなら、わたしはわざわいである。」と言われました。私達も同じです。危機感を持って、キリストの再臨に備えるべきことを思います。

 

今年のSCCRのメイン講師は、「このテーマにはこの先生をおいては他にない」とLVJCCの鶴田先生が太鼓判を押す、力丸嗣夫先生をお迎えします。期待を持って待ち望みます。教派の壁を越え、イエス様の下にひとつとなり、福音の御旗を高くかかげ前進しようではありませんか。

(ラスベガス日本人教会)

2011年2月2日
BLOG TEAM

私の期待

山下国明

7月25日~27日「キリストの再臨に備える」を主題に、私には果たすべき責任がある(ローマ1:14~17)の御言葉をもってリトリートが持たれることは誠に時にかなったことであると思います。

イエス様が再臨される前触れとして弟子たちに話された世の状態と世界、特に日本の状況を比べてみると再臨の時が近づいているように思われます。

イエスが再び来られる前に、大艱難の時があるとも言われております。 救われた者にとっても、まだ救いに与っていないものに対してもこの艱難は襲てくるが、信仰者に対しては神の恵みによりその期間が短くされると言われております。その時には偽メシアがあちこちに現れて人々を誘惑するとあります。

既に偽メシアはあちこちに現れてきておりますこの時に、私たちキリスト者が、教会が果たすべき責任は何か、それをどのようになすべきかを共に祈りをもって学ぶ時を与えられることを感謝いたします。

ノアの方舟の当時、大雨が降り始め、大洪水が襲ってくるまで人々は飲み食い嫁ぎ享楽に耽っていたとあります。今まさしく大洪水の前夜の状況です。命の創造主である神はこれから始まる大艱難時代にすべての人の救いを願っておられます。

そのために御一人子イエスをこの世に送り、人類のすべての罪を負わせ、十字架につけて贖って下さり、復活して信じるものに永遠の命を下さったこの「神の愛」を周りの人々に伝え悔い改めへと導いて下さる聖霊を参加者全員に与えられる集いとなることを願っております。

イエス様が「私が戻ってくるときに果たして信仰があるか」とご心配になっております。

御再臨の時に人類全員がハレルヤの大合唱をもって主をお迎えできますように。

(日本基督教団吹田教会)

2011年1月29日
BLOG TEAM

わたしの SCCR

四方幸子

ウエストコースト教会に引き継いで、2006年にSCCRが超教派委員会の主催となりました第10回目より、私は、会計・雑用係りとして裏方を引き受けさせて頂いております。それ故に、皆様方がSCCRに対して持っておられるものとは別の思いをこのリトリートに対して抱いております。

初めは何もわからないまま無我夢中で、講師の先生方のメッセージや、賛美、コンサート、交わりなどを楽しむ余裕は全くなかったと思います。皆さんに満足して頂けるように、すべてのカリキュラム、食事、部屋割りなど問題はないだろうかと、運営のことで頭がいっぱいでした。

それでも皆さんのうれしそうな笑顔を見るとほっといたしました。そして今年はもう第15回目。

このようにふり返りますと、ただ夢中で走ってきたなと感慨深いものがありますと同時に、この仕事を通して神さまから沢山の祝福をいただいたことも確かでございます。多くのことを学ばせて頂き、主に感謝しております。一つの教会の中では学べないこと、アメリカという異国にあってこそ、祖国日本の霊的な状況を客観的に知ることができ、同胞の救いのために燃える心を与えられております。

「これはどうにかせにゃいかんぜよ」とSCCRに参加される方すべてが「キリストの再臨に備える」ために「私には果たすべき責任がある」と自覚してくだされば、この上ない祝福と喜びを主からいただけるものと確信しております。

(ごすぺるシロアム教会牧師)

 

2011年1月23日
BLOG TEAM

わたしの SCCR

高瀬真理

「ハレルヤ!主よ感謝します。」

このように表も裏もなく、主にあって感謝できるようになれたのも、SCCRでのみ言葉の学びを通してです。私は、このレターを書きながら、つぎのみ言葉にほんとうに励まされ、感動をもって皆様にお伝えしたい事があります。

「生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みことばの乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。あなたがたはすでに、主がいつくしみ深い方であることを味わっているのです。」(1ペテロ2:2-3)

私にとってのSCCRはこのみ言葉が言い表すごとく、参加者の皆さんが「乳飲み子」のように慕い求め、主に呼び集められる場所です。またその渇きが、主にあってその人、その時間にふさわしく導かれていく姿を体験させていただける霊のオアシスです。

もう一点、本当の解放を主にあって成長させていただき味わえる場所です。世の中には「なになにをすればあなたは自由になれます」なんていうキャッチコピーを目にいたしますが・・第二次世界大戦中にもその原型のような言葉がありました。強制収容所の入り口には、「アルバイト・マハト・フライ(働けば自由です)」の一文が掲げられていました。これは嘘であり、偽りの希望でした。ナチスは、勤勉な労働は自由をもたらすと約束しましたが、「自由」は苦難と死に取って代わりました。

アルバイト・マハト・フライの一文が、それが現代の霊的嘘に通じるからです。これはサタン的な嘘であり、宗教的な嘘です。多くの人々がその現実を夢見て修行に励むが、その事は偽りの希望であります。彼らは良いことをすれば、そのこと自体により罪が帳消しにされると信じているのです。

神の前に立ったとき「私には天国へ入る権利がある」と主張出来るようになると考えているのです。アルバイト・マハト・フライこれは、あらゆる偽りの宗教に通じる嘘であります。私たちを解放してくれるのは、神の愛のみです。イエス・キリストの血潮が私たちを解放する力となるのです。

このお方は私の身代わりとして十字架上で死んで下さったのです。私はSCCRに参加させていただきその「罪・(自分の楽しみを優先させること)」許され自由になったのです。イエス・キリストを信じる信仰は希望です。

最高の「み言葉」に聴き、主が慈しみ深い方であることを改めて味わい知ったときの主にある「ときめき」は「ハレルヤ!主よ感謝します」と・・・心から感動をもって言えるのです。今後のSCCR主の愛と慈しみあふれる時として主が導いてくださると信じます。

次は読者であるあなたが主の愛を体験するチャンスです。

是非ご一緒に主を賛美し、礼拝をお奉げしましょう。

(マキキ聖城基督教会音楽宣教師)

 

2011年1月23日
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2011年リトリート講師紹介
力丸嗣夫師

2011年リトリートのメイン講師は、北九州シオン教会牧師の力丸嗣夫先生です。

力丸先生は、車椅子人生から神癒の恵みによって立ち上がり、足が癒されたのはそのためであると信じ、主が来られるまでに一人でも多くの魂を救わんと、70歳にしてなお教会の届かない限界(過疎)集落に、トラクトを持って熱心に訪問伝道をしておられるという主の器です。

生死を分ける重篤な病(死亡率50%)からの生還、ガンの克服、そして両下肢麻痺の完全な癒し。

力丸師は今、癒されたことへの責任を重く受け止められ、体力も精神も信仰も若返り、福音宣教の Vision に燃える毎日を送っておられます。

御再臨の時に人類全員がハレルヤの大合唱をもって主をお迎えできますように。

2011年1月21日
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SCCR の働き

2011年1月19日
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